旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

米グーグル、過激派動画への広告出稿で謝罪 (GOOGLアルファベット)

【21日日経電子版 シリコンバレー=兼松雄一郎】
米グーグル20日、動画配信サービ「ユーチューブ」で過激派思想を含む動画に広告が出稿されたことを謝罪した。仏広告大手ハバスなど主要な取引先が広告の出稿を停止し始めた。動画を分類し、広告の出稿先を管理するグーグルのソフトの能力が疑問視されている。
~中略~
現在、グーグルは利用者から抗議があった動画の大半に対し、24時間以内に事後的に対処する体制にしている。動画サイトでは膨大な量の動画が次々に投稿される。事前に内容を審査するのはコストや利便性の面で現実的ではない。人工知能(AI)の進化により動画を分類する能力は飛躍的に進化しているが、文脈や内容の不適切さを見分ける精度に課題がある。

 本日のNY市場では(GOOGLアルファベット)が続落して始まっています。ナスダック市場の高値更新が続き、手が出なくてがっかりしていた旅する投資家ですが、買いの好機が訪れました。
 ユーチューブの問題はテクニカルな対応が可能で、いずれ解決されれば株価も持ち直すとみています。急落はまだ継続する可能性があるため指値(トレーリングストップ付)で注文を入れたところです。

 ところで旅する投資家が(GOOGLアルファベット)の事業で期待するものは、
①アンドロイド、②ユーチューブ、③自動運転技術、を基盤に広告シェアの拡大が安定的に進むことです。これらは一般の消費者にも恩恵があり、持続的成長の可能性を感じるところです。