旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

ポートフォリオの要諦

 今朝のNY市場は主要3指数が堅調に推移。引けにかけて上げ幅を拡大する展開となりました。政府機関閉鎖の事態終息が買い安心感を与えたとの報道もあり、為替相場も一時111円台に下落。東京市場の追い風となりそうです。


 さて、新年を迎えてから、旅する投資家は「買い場を探る」毎日が続きます。先週は円高チャンスが到来しドル資産の買付に動きましたが、個別株は手が出せず仕舞い…。こればかりはじっくり待つしかないので、アタマの整理を兼ねてポートフォリオを書き出してみることにしました。

<個別株>
7203    トヨタ自動車
7751    キヤノン
2914    JT
3382    セブン&アイ
9437    NTTドコモ
3994    マネーフォワード

AMZN   アマゾン
GOOGL アルファベット クラスA
AAPL      アップル
BA         ボーイング
NVDA     エヌビディア
BRK.B    バークシャーハサウェイ クラスB
V           ビザ
INTC      インテル
KO         コカ・コーラ
PG         プロクター&ギャンブル
TWX      タイムワーナー
DIS        ウォルトディズニー
NKE       ナイキ クラスB
GE         ゼネラルエレクトリック

ETF
1343     東証REIT指数連動投信
1552     VIX短期先物指数

VT        バンガードトータルワールドストック
VGK      バンガードFTSEヨーロッパ

ひふみプラス 日外株グロース
ウェルスナビ 外貨建てETFブレンド

<債券>
個人向け国債10年

<その他>
現金・預金、ポイント

家計簿アプリ「マネーフォワード」でグラフ化してみると…こんな感じ。
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 ふーむ。株高に乗じて「売り上がり」したので、預金・現金のポジションが大半を占める形になりました。



 旅する投資家は「逆張り投資」を本分とするため、フルインベストメント状態になることがありません。急落・暴落に備え、一定の現預金を維持することがポートフォリオの要諦となるからです。
 現預金の比率はおよそ全体の40%~60%の間でコントロールするようにしていますが、一昨年のブレグジットような急落場面では、買い出動してリスク資産の比率が高まり、現預金比率は下限の40%付近に低下します。


 現在の順張り型大相場ではひたすら調整(押し目)を待ち、買い出動する作戦をとっています。しかし、これだけ相場の地合いが強いと押し目待ちに押し目なし」状態が続きます。
 それでも辛抱強く待ち続け、年に数回訪れる買いチャンスに果敢に攻めることが、投資の王道であると考えています。

 今後は世界経済ピークアウト後の投資手段として、債券に関心を持ちたいと思います。現在のリスクオン相場の果実をしっかり維持していくために、いまのうちから「守りの投資」を勉強しておくつもりです。