バーゲンセールの始まりです！

　昨日のＮＹ市場はダウが600ドル超の大幅安、まさに大荒れでした。国際優良株が次々と「売られまくり」ました。相場を主導してきたハイテク株も軒並み売られ、ようやくその「割高感」にマーケットが気づいたのかもしれません。

　１月現在のＰＥＲはダウが18.5倍、ナスダックは23.0倍に達しています。米１０年債利回り2.85％に対して、株式益回り（ＰＥＲの逆数）は、ダウ＝5.41％、ナスダック＝4.35％となっています。ダウはまだしも、ナスダックにいたってはリスクプレミアムが1.5％しかありません。

　株式投資でリスクをとって、債券に上乗せできるプレミアムがたったの1.5％では割高といわざる得ません。

　

　ここからどの程度の調整幅になるかわかりませんが、ダウがＰＥＲ１６倍水準で22,500ドル、ナスダックがＰＥＲ２０倍水準で6500ポイント辺りとなります。この辺まで調整してくれることを願いつつ、得意の「少額＆時間分散」で米国株の逆張り投資を開始したいと考えています。

　さあ、バーゲンセールが間もなく始ります！