旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

米ドル資産を買いまくれ!(AT&T)

 米金利上昇を受けて円高が進行。久しぶりにドル円は111円台前半に突入しています。旅する投資家にとって円高は海外資産を「お得に」購入する大チャンスでもあります。昨晩は早速、ロボアドバイザー「ウェルスナビ」(米ドル建てETF)をスポット購入しました。

 さて新聞にはこんな記事が…

高配当株、日米で軟調
金利上昇基調、人気薄れる 1/12日経朝刊
米市場でも傾向は同じだ。AT&Tは2017年12月期ベースの配当利回りが5.3%に達する。しかし、昨年末比では約6%安と売られ、S&P500種株価指数の動きを考慮した相対下落率は9%に迫る。
配当利回り株がさえない傾向は続きそうだ。市場では米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げが確実視され、日銀の金融緩和縮小観測も一部でくすぶる。金利上昇圧力は今後も続きそうなだけに、「高配当利回り株は増配や自社株買いをするといった追加的な動きでもない限り、資金が流出しやすい地合いが続きそう」


 金利上昇との見合いで、債券利回りの上昇が「高配当株」の下落につながっているというもの。確かにいくら高配当でもリスク資産の株式は値動きが激しい…債券であれば元本を確保しつつ、利回りが見込めるという読みなのでしょう。

 これはまたまたチャンスです。超高配当株、米・通信最大手AT&Tに標準を定め、逆張り投資を発動したいと思います。さらにAT&Tにはこんな記事も…

5G時代 覇権争奪 
米家電見本市、ネット動画・半導体・車 AT&Tなど巻き返し 1/12日経朝刊
AT&Tはトランプ米大統領が難色を示しているものの、タイムワーナーを買収し、通信会社とメディアが垂直統合したビジネスモデルを貫く構えだ。5Gという配信インフラが整えば、タイムワーナーが抱える豊富なコンテンツを生かしやすくなると読む。このため、AT&Tは2018年後半までに米国の10以上の地域で5Gを使った携帯電話の通信サービスを始める。AT&Tと競合する米ベライゾンも5Gの事業化に動いている。

 AT&Tは次世代通信「5G」関連銘柄としても有望。円高進行、あるいは米国株の急落場面を狙い、下値をコツコツ拾いたいと思います。