日経平均25,000円を目指す投資戦略
好調な企業決算に支えられ、歴史的な上げ相場を演じる日経平均です。バブル後の戻り高値を抜いたことで、チャート的には上値がどんどん軽くなる状況です。さて、その上値余地はどれくらいあるのでしょうか?
11/7現在、日経平均の予想EPSは1495円。ここ数年の予想PERは高値で16.6倍ほどです。つまり24,817円が理屈上の上値となります。
う~ん、まだまだ上を狙えそう。しかもまだ半分ほどの企業決算を残し、すべてを織り込んでいるわけではありません。仮に予想EPSが1500円を超えてくれば、日経平均25,000円も現実味を帯びてきます。
<旅する投資家 日経平均25,000円を目指す投資戦略>
2.個別株は「理解できる銘柄」にのみチャレンジ。「インフレ」をキーワードに選定実施。業績相場に移行しているため、何を買っても上がるという状況ではない。指数パフォーマンスに出遅れるようであれば積極的に損切り。
3.相場が行き過ぎたと感じたら、適時、積立投信や個別株の利益確定を実施して、現金比率を保つ。利益確定分は「個人向け国債10年」に回し、将来の暴落に備える。