逆指値で塩漬けを無くそう(旅する投資家の投資術)
株式投資を始めてから10年ほどが経ちました。最初の頃はわけも分からず手当たり次第に「買ったり売ったり」していましたので、儲けることとはほど遠い状態。
逆指値注文とは、あらかじめ設定した株価のトリガーを起点に発注を発動するシステムで、ザラ場に参加できない兼業投資家には打ってつけの注文方法です。
旅する投資家の場合は、保ち合い銘柄を探して、高値に上抜ける節目に株価トリガーを置き、上抜け後に成り行きで「買い」が成立するように使用しています。
これにより短期売買の場合は「保ち合いからの上振れ」を逃さずキャッチすることができます。
同様に「売り」の場合も、●●円以上になったら、あるいは〇〇円以下になったら「売る」という注文ができますので、売却目標を決めて利益を確保したり、損失を限定したりできます。