旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

逆指値で塩漬けを無くそう(旅する投資家の投資術)

 株式投資を始めてから10年ほどが経ちました。最初の頃はわけも分からず手当たり次第に「買ったり売ったり」していましたので、儲けることとはほど遠い状態。

「これではイカン」と投資に関わる書籍を手当たり次第に読み漁り、大型書店の投資コーナーにある半分くらいの単行本は読破しました。その中から得たヒントでこれは良かったと思う売買テクニックが「逆指値注文」の活用です。


 
 逆指値注文とは、あらかじめ設定した株価のトリガーを起点に発注を発動するシステムで、ザラ場に参加できない兼業投資家には打ってつけの注文方法です。

 旅する投資家の場合は、保ち合い銘柄を探して、高値に上抜ける節目に株価トリガーを置き、上抜け後に成り行きで「買い」が成立するように使用しています。
 これにより短期売買の場合は「保ち合いからの上振れ」を逃さずキャッチすることができます。

 同様に「売り」の場合も、●●円以上になったら、あるいは〇〇円以下になったら「売る」という注文ができますので、売却目標を決めて利益を確保したり、損失を限定したりできます。

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 塩漬け株を防ぐには、「売り値」をあらかじめ買う前に決めておくことが最も重要なポイントであると思います。この点で「逆指値注文」の活用は非常に有効であると言えるでしょう。