旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

安値でごっそり日経銘柄いただき作戦(旅する投資家)

 日経平均は14:00現在、18350円近辺(前日比75円安)の小動きです。ここ数日間の下げ相場を観察して、旅する投資家が感じたことは…

1.悪材料の多さの割に、指数の下げが足りない。
2.商い(売買代金)が盛り上がらない。

 という点です。下げ相場を主導しているのは一部の大口投資家だけで、まだまだ市場は総悲観になっていないのではないでしょうか。とすると今後考えられるのは、

シナリオ1.
 来週明け以降、何らかの追加悪材料を切っ掛けに「ドン下げ」がくる。
 売買代金も一気に膨らむ。短期調整後、決算をみながら指数は回復基調へ

シナリオ2.
 米国、日本の決算を横目に、押し目買いが入り一部のセクターは回復するが、   指数はじり安、または横ばいとなる。

 旅する投資家としては、シナリオ1.に期待していますが、シナリオ2.になった場合、調整長期化となり悪材料の払しょくに時間を取られることになると思います。

 なぜなら、円高進行によって18年3月期の業績見通しは各社、かなり慎重にだしてくると考えられます。さらに、フランスの政治リスクも決算と同時期に重なりますので、「指数だらだら下げ」は避けられません。
 いまのうちに短期で一気に値幅調整をお願いしたいところです。

「セリングクライマックス到来→安値でごっそり日経銘柄いただき作戦」を実行するためには、「ドカンと下げ」がくることを期待しています。