旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

4/3~4/7来週の投資戦略(旅する投資家)

 来週は日銀短観にはじまり、雇用統計まで日米重要指標の多い週です。

 先週までの日経平均円の先安感が薄れ、右肩下がりの軟調地合いでしたが、指標の結果次第では力強さを取り戻すチャンスは十分あるとみています。
 米国株はダウが軟調に推移して、トランプ相場に見切りをつける声もちらほら聞こえ始めましたが、ナスダックは依然、高値圏にあり投資家の期待感は衰えていないと思います。同様に欧州株も最高値圏にあります。
 原油相場も落ち着きをみせてきており、株式相場に水を差すことはないでしょう。

 日経平均チャートは明らかにデッドクロスしてきているため、上値は限定的であると考えられます。しかし、新年度に入り外国人投資家の資金流入期待もあり、下げる場面ではコツコツ拾う作戦が後々奏功する可能性があります。
 4月下旬からはいよいよ本決算が始まるため、上振れ期待の銘柄をいまのうちに仕込んでおけば投資成果は高まるのではないでしょうか。
 
<旅する投資家・来週の投資戦略>
1.円高基調は一旦止まる。円安反転狙いで日本株の短期トレードを仕掛けたい。
2.米国株は国際優良銘柄の急落拾いに徹する。新高値以外に上値は追わない
3.日米株とも指数急落では、ETF(VT)ひふみプラスのスポット買い増し。
4.日経平均下落トレンド入りが確認されれば、さわかみ投信の積立増額を検討する。