苦難の末に…米国株の含み益は7,000ドルを回復!
米国株、ダウ大幅続伸 3カ月ぶりに2万6000ドル回復 米経済指標を好感
日経平均、4日続伸 3カ月半ぶり高値
出典:6/4日本経済新聞
コロナ暴落を経て、日米の株式市場は怒涛の上昇相場へ転じています。3月のどん底値がウソのような熱気に包まれています。
大きな含み損に耐えながら、世界の超優良株に買い向かってきた旅する投資家のポートフォリオも急回復です。まだ、数銘柄含み損が残っていますが、いずれ「逆張り戦略」を発動して一掃したいと考えています。
そして、今日時点の米国株含み益は、今年1月18日に記録した最高値7,717ドルにあと一歩まで迫る「7,683ドル」まで回復してきました。
1月18日といえばNYダウが29,300ドル台を記録した頃です。コロナ暴落を逆張り戦略で買い下がり、当時と同じ含み益をNYダウ26,300ドル台で回復しました。
今は苦難の末にコロナ暴落を乗り切った満足感で一杯ですが、まだ長い長い相場道は続きます。気を引き締めて明日から再スタートで臨みたいと思います。
<付録 米国株ポートフォリオ>
ひとこと
「景気敏感セクター」であるXOM、WFC、RDSBの含み損が目立ちます。石油株は「逆オイルショック」にも見舞われて踏んだり蹴ったりの状況。RDSBの減配も痛手となりました。反ESG銘柄のMOもなかなか含み損が解消しません。
景気の底打ちが見えるまで、これらのセクターは含み損の状況が続きそうです。
一方、AAPL、AMZN、GOOGLE、MSFTなどGAFA+Mのダントツの強さが際立ちます。コロナ暴落でますます「情報技術セクター」の重要度が増した感じですね。これらの銘柄がなければ損益はトントンの状況だったことでしょう。
20/6/4現在、
1.配当見込額 284,364円(為替影響修正後)
2.利益確定額 76,391円
米国株なし
2020年度(〜2021/4/14)投資成績見込み
360,755円(1+2)