暴落相場にはメリットがいっぱい
日経平均、年度末で17年3月以来の1万9000円割れ
出所:3/31日本経済新聞
新型コロナウイルスによる暴落が始まり、約1ヶ月がすぎました。24,000円をうかがう勢いだった日経平均は16,000円台まで下落。「リーマンショック以来」の大暴落となりました。
暴落といえば、まずは自身の金融資産の目減り、これに目がいってしまうもの。無論、資産運用して「増やす」ことを目的としているので当然といえば当然です。しかし、それは「暴落相場」のメリットを見逃す原因になってしまいます。
暴落相場に現れるメリットはいっぱいあるよ〜
1.超一流の企業の株価がコテンパンに売り叩かれる。
→バーゲンプライスでとってもお買い得(^○^)
成熟企業であれば、配当利回りも魅力的な水準に。東証一部には配当利回り5〜6%の企業がゴロゴロ。
2.企業を取り巻く環境がいっそう厳しくなる。リセッションとなれば、逆風のなか経営の舵取りをしなければならない。強靭な財務力が企業存続のカギになる。
→好景気や低金利におんぶにだっこの企業は瞬く間に経営が悪化する。バブルやブームに乗っかっただけの企業も同様。「ホンモノ」しか生き残れない( ̄▽ ̄)
3.厳しい経営環境を逆手に取って、新たな商品サービスを開発する千載一隅のチャンス。
→例えば、(出所:日本経済新聞)
<米国>J&J上昇 新型コロナワクチンの治験を9月に開始
<東証>富士フイルムが6%高 「アビガンの臨床試験」 売買急増
シャープ、マスク生産開始 当初は1日15万枚
などなど、好景気・株高の時には分からなかった企業の底力を見ることができます。すなわち、銘柄選びが極めて楽チンになるわけです。
こんな素敵なメリットいっぱいの暴落相場で、自分のポートフォリオの含み損を眺めているのは実にもったいないことだと思いませんか?
20/3/31現在、
1.配当見込額 278,729円(為替影響修正後)
2.利益確定額 342,662円
日本株20勝1敗
J-リート1勝
米国株なし
2019年度(〜20/4/14)投資成績見込み
621,391円(1+2)