FRB、年内利下げも　声明で「成長持続へ行動」

6/20日本経済新聞

ドラギ・マジック再び、緩和示唆でFRBに先手

　先ほどFOMCの声明文が公表され、年内の利下げを改めて示唆する内容となりました。先日のECBに続いて、ふたたび金融緩和政策に舵を切ることになりそうです。

　さて、週末には日銀の金融政策決定会合が控えますが、日銀に打ち手はあるのでしょうか？海外の金融緩和宣言を受けて、ドル円は107円台に突入。このままいけば日本株の逆風となる可能性もあります。

　一方で、見方を変えれば日本株に「押し目到来」とも言えなくはありません。世界的な金融緩和相場は株式にとって追い風であり、グローバルに活躍する日本企業にもその恩恵はあるはずです。

　旅する投資家は円高を日本株の押し目と捉え、買い出動の準備をすることに。6/26の配当権利落ち日に、高配当株の「買い」を検討しています。

　そうそう、せっかくの円高なので「ドル買い」も忘れず実行したいですね。

　＜旅する投資家の金融緩和相場ふたたび〜日本株にチャンス＞

　6/26に狙いたい配当権利落ち銘柄

2914　日本たばこ産業　利回り6.16％

7751　キヤノン　利回り5.08％

5108　ブリヂストン　利回り3.80％

1605　国際石油開発帝石　利回り2.64％