旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

マネフォ効果で資産を殖やす(3994マネーフォワード)

 24日の日経平均株価は反発。一時、260円超の高値を付けるなど、米国の好決算を受けた半導体・電子部品が久々の大幅高となりました。これまで徹底的に売りたたかれてきた中国関連株の底打ち機運が高まってきており、今後の決算発表が非常に楽しみになってきました。ムフフフ…。



 さて、2014年4月24日、家計簿アプリ「マネーフォワード」との出会いから足掛け5年。旅する投資家の純資産は5年前比で約2倍、10年前比ですと8.7倍に増えました。保有する全ての金融機関をアプリに連携させて資産管理を徹底。日々のおカネの使い方を見直し続けてきた成果であると思います。

 この間、本業のサラリーマン収入はずっと横ばい圏。今後もあまり伸びる余地はありません。しかし、その不足分を補って「株式投資」と「中古書籍売買」を手がけ、複業に舵を切ったことが大きくプラスに影響しています。


 この5年間を振り返り、資産を殖やすキモは「徹底した現状分析」にあるのではないかと思います。


 株価が急落した昨年末も、これまでの現状分析から「運用資産の減り方はこのくらいかな?」という目安を付けることができ、狼狽したりすることは全くありませんでした。これも資産の現状を正確に記録してくれる「マネフォ効果」。

 ちなみに今日の株高で、25日の純資産は38740円プラス。こんな風に日々の資産変動がすんなり言えることがポイントなのです。資産を殖やすために無理な労働をしたり、投資で過大なリスクを取る必要はないと断言できます。





<旅する投資家のマネフォ効果で資産を殖やす>

1.日々のおカネの出入りを把握して、資産の現状把握に努める。
2.本業に支障を来たさないレベルで「複業」を推進する。
3.リスク資産は投資戦略をしっかり構築して、
ルールに乗っ取った運用を心がける。


 そのマネフォですが、さらなる成長に向けて投資を加速しています。

マネーフォワード、赤字でも投資拡大の勝算
家計簿アプリやクラウド会計ソフトのマネーフォワードが先行投資のアクセルを踏んでいる。国内フィンテック企業として初の株式上場から1年4カ月。2019年11月期の連結売上高は前期比6割前後増える一方、広告宣伝費や人件費がかさみ赤字幅は最大3倍に膨らむ見通し。中長期的な成長に向け経済圏の拡大を優先させる。※1/25日経産業新聞