逆風に立ち向かう盤石の決算(トヨタ自動車)
2018年、相場テーマの集大成ともいえる「米中間選挙」が始まりました。日本時間の午後にも大勢が判明する見通しで、日本株の後場の動きに大注目です。
そして、昨日は(7203トヨタ自動車)の決算発表がありました。
懸念材料といえば、トランプ貿易摩擦の影響、そして世界IT企業との自動運転・シェアリングサービス競争となりますが、これはすぐに結果が出るものではありません。
また、4200万株・2500億円を上限とする自社株買いを発表。配当と合わせると株主還元率は50%近くに達する見通しで、好業績が維持されれば年度末の増配も期待されます。
好業績と手厚い株主還元策の合わせ技で、トヨタらしい盤石の決算であったと感じています。