本命株に買い場は来るか！
23日の日経平均株価は600円を超える大幅安となりました。世界的に株式のボラティリティが高く推移しており、急落急騰を繰り返す不安定な相場つきですね。
追い討ちをかけるように、決算では（6506安川電機）の業績下方修正、（6324ハーモニックDシステム）の7-9月受注高の大幅減など、中国経済の減速を改めて意識させるニュースが目立つようになりました。この辺りは米中貿易摩擦が実体経済に影響しているようです。
さて、本日大引け後、旅する投資家が最も注目する企業が決算を発表しました。
（6594日本電産）の純利益は4-9月としては過去最高の成績。通期の業績見通しは据え置いたものの、前期比10円の増配を発表しました。同社はここ数年、車載向けモーター事業を重点強化しており、その成果が着実に実を結びつつあるようです。
相場が悲観に包まれる最中、まさに盤石の決算といえるでしょう。
一方、テクニカルチャートに目を移すと…上値を切り下げる下降トレンドを形成しており、明日の株価にどう反映されるかは微妙な情勢です。しかし、旅する投資家が2018年本命株と位置付ける同社には、絶好の買い場がきていることは間違いありません。
いよいよ大詰め 本命株に買い場は来るか！
