旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

逆張り戦略は泥沼化の様相(AT&T)

 日経平均は反落。日銀のETF買い入れ見直し観測が個別銘柄の明暗を分けました。寄与度の高いファナックファストリソフトバンクなどが揃って売られ、それ以外の銘柄は8割が上昇。TOPIXは堅調な動きとなりました。





 さて、約半年間に渡り、米国の通信大手(Tエーティ&ティー逆張り買い増し戦略を継続する旅する投資家です。25日に発表された四半期決算は市場の見通しを下回り、4%超の下落となりました。

AT&T純利益31%増 4~6月 買収事業など寄与

 【ニューヨーク=清水石珠実】米通信大手AT&Tが24日に発表した2018年4~6月期決算は、売上高が前年同期比2%減の389億8600万ドル(約4兆3300億円)となった。携帯事業などの収入が伸び悩んだことが響いた。純利益は31%増の51億3200万ドル。6月中旬に手続きを完了した米メディア大手タイムワーナーの買収効果やコスト削減が大幅増益につながった。

 1株利益は0.81ドル(前年同期は0.63ドル)。特殊要因を除くと、0.91ドルと、市場予想(0.85ドル程度)を上回った。ただ、売上高は市場予想(394億ドル程度)を下回った。
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 このまま逆張り戦略は泥沼化していくのでしょうか?

 結論から言うと、今後も得意の少額時間分散投資で買い増しをすることに決めました。メディア大手タイムワーナーの買収など、少しずつ目の前の懸念材料が消化されつつあるためです。

 何より6%超の高配当を待ちながら、長期保有できるのが楽しみですね。