投資家たちの金言Ⅰ(藤野英人)
日経平均は配当落ち分を埋めることができずに反落。しかし、高値引けとなり月曜日の下げで大底を一旦見たと考えられます。あとは為替次第となるのでしょうか。
「穴をみつけて、穴を埋める企業を探そう」
この場合の「穴」とは、社会的課題のことを指します。みんなが困っていること、悩んでいることを発見して、解決しようと取り組む企業を見つけよう!という例えです。
無論、「穴」は大きければ大きいほど、社会全体に対する貢献度は高まるわけですが、そういう視点で企業をみると、社会における位置づけや役割がより明確になるのではないでしょうか。
数々のあっと驚く企業に投資してきた藤野氏らしい考え方だなぁと感心しました。早速、旅する投資家もこの視点を取り入れて、企業を眺めてみたいと思います。