旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

休むも相場

休むも相場
投資家は、いつも売ったり買ったりするだけではなく、時には売買を休んで売買の機会をうかがうことも大切であるという意味の格言。
https://www.glossary.jp/ 投資用語集

 先週末のNY市場は税制改革の進展期待が高まり、再び史上最高値を更新しました。ドル高も進み、本日の日経平均は上昇して始まりそうです。

 米国株の売買代金上位をみると…

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 このところの日本株は、半導体や省力化関連の大型株が調整気味で相場の足を引っ張っていましたが、NY市場の動向を見る限り、再び資金が流入する期待が高まります。


 旅する投資家は逆張り投資の出番無く「休むも相場」を実践中。相場を少し離れた視点から見ると、「〇〇年ぶりとなる高値」をつけた後だけに「熱気」を少し冷ましてから参戦したほうが良さそう…という見立てです。
 無論、急変した場合は即座に出動できるよう資金を整え「四季報」を読み込む日々が続きます。


 今後の相場見通しは、日本株がやや手掛かり難。短期売買が主導する形で、狭いレンジ内でのもみ合いを続けながら2~3か月調整。業績期待を織り込みながら「上振れ」する…というイメージを持っています。
 米国株は基本上昇継続とみていますが、税制改革が決着をみれば好材料出尽くし」の警戒も怠らないようにしたいと考えています。