川底の金貨を拾え！（9433KDDI)

　米国株高を好感して、日経平均は節目の23,000円超えなるかと思われましたがまたしても失敗、33円安で引けました。年内の高値更新は微妙な情勢となってきました。そんななか旅する投資家は、売られ続ける「ある銘柄」に注目。

＜東証＞ＫＤＤＩ続落　時価総額８位に後退、ＪＴ下回る 
日経平均、下げ幅200円超える　ＫＤＤＩが６％安 
ＫＤＤＩ、一時４％安　楽天の携帯参入を嫌気 　日本経済新聞より

　楽天ショック以降、競争激化を懸念した売りが続き、4日続落となった（9433KDDI)です。この間の下げ幅はなんと10％に達しました。

　

　チャート上は長期の保ち合いを上振れたかに見えましたが、急落で帳消しとなりました。株主優待と配当を合わせた実質配当利回りは4.12％に達し、非常に魅力的な水準になっています。

　まぁ～いくらなんでも売られすぎかと思います。株主還元に積極的な企業でもありますし、久々に「川底の金貨」を拾いたくなった旅する投資家です。

　落ちるナイフをつかむ可能性も否定できませんが、長期保有で対応できる銘柄なので、今夜ふとんの中でじっくり考えたいと思います。

　では、おやすみなさい。