旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

来週は利食い祭り(投資信託編)

弱気派が演出した急伸 海外勢・個人が持ち高解消 


日経平均、21年ぶり2万1000円台回復 今年最長の9連騰 


日本株に海外マネー回帰 海外勢、6575億円買い越し 割安感から再評価

※出所:日本経済新聞見出し


 
 景気のいい見出しが躍る新聞紙面。株高で活気づく日本株ですが、節目の21,000円に到達したことで達成感もあります。

 旅する投資家は、今回の株高を利益確定の「節目」と捉え、来週は季節外れの利食い祭り」を行うことにしました。まず第一弾として「投資信託編」です。長年積み立ててきた愛着のある日本株投信ですが、ここはありがたく利食いさせていただきます。




元本100万円(時価150万円)の場合、差額部分の50万円を利益確定

 この利益確定は投資していなければ、もともと無かった「おカネ」ですから、思う存分に消費・浪費するも良し、将来に向けて投資するもなお良し、という風に考えます。無論、売った後で「もっと相場が上昇した~」なんてことも起こるとは思いますが、それを言うとキリが無いので「利益部分」に限定して売るわけです。


 そして、利益確定後の現金は、「暴落相場出動資金(個人向け国債変動10年)」に投資します。これは近い将来、暴落相場が出現したときに、思う存分買い向かうための資金です。原資はもともと「もうけ」の部分ですから、購入した資産は「タダ」で手に入れたことになります。 




 再来週は「個別銘柄編」をやろうと計画していますが、そこまで株高が続くといいなぁ。