旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

株高後の投資戦略

 いよいよ日経平均は節目の21000円を突破。外国人投資家と思われる買いが午後から入り、一段高を演じています。久々の株高を満喫する旅する投資家ですが、こういう時こそ、次の暴落相場への種まきが必須なのです。



 「にわか応援団が大挙して買い群がってきたら、長期投資家は少しづつ売り上がっていく。ありがとうといって利益確定させてもらおう。といっても、保有株の50%~70%を利益確定の売りに出すだけ。残りの30%~50%はそのまま保有を続けよう。応援企業なんだから全部売ってしまうことなんてしない。」 
 
※出所:『これが長期投資の王道だ』澤上篤人

 
旅する投資家の心の師、澤上篤人さんは著書で上記のように仰っています。外国人が買い群がっている今のうちに「うすくうすく売り上がろう」と考えています。


<旅する投資家 株高後の投資戦略>

1.長期保有するつもりのない個別銘柄はすべて売却整理する。

2.含み益のある投資信託は上記比率を参考に一部利益確定する。

3.1と2で現金化したあとは、次の暴落相場が訪れるまでのんびり待とう。

4.どうしても株がやりたくなったら、IPOに挑戦したり、プチ株をちょこちょこ買ったり、投資本の読書をしたり、いつか欲しい個別銘柄の選定をしたりして時間を過ごそう。

そのうち次の暴落がきっと来るさ。