旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

資産形成の極意(3994マネーフォワード)

マネーフォワードの辻庸介社長「日本の生産性向上に貢献」

 

2017/9/29 17:57日本経済新聞電子版]※一部抜粋


 家計簿アプリの
マネーフォワードが29日、東証マザーズに上場した。初値は公開価格(1550円)を9割超上回る3000円で、終値は3085円だった。金融とIT(情報技術)を融合したフィンテックベンチャー企業では初の本格上場で、成長期待を集めた。記者会見した辻庸介社長は、法人向けの会計・給与計算などのクラウドサービスも普及させ「日本の生産性の向上に貢献したい」と抱負を述べた。

――家計簿アプリなどの利用が広がるとお金を節約する動きが広がり、かえって日本経済にマイナスになりませんか。
 「まずはお金の見える化が大事だ。家計が抱える課題を解決し、無駄遣いが減った分を未来への投資につなげてもらいたい」
 
 
 旅する投資家は、2014年から家計簿アプリ「マネーフォワード」を使うようになり、おカネの見える化に成功しました。

 職を変えたわけでもなく、出世して収入が増えたわけでもありません。しかし、日々の飲み食いから銀行の入出金、そして金融資産の増減まで一元化して管理できるようになり、家計の強み弱みをしっかり把握できるようになったのです。

 「おカネの見える化」がもたらす最大のメリットは、無理な節約をしなくても、しっかり前向きな資産形成ができるようになることです。これは旅する投資家自身の経験からハッキリと断言できます。そして、このアプリなら世の中の人達が抱える「おカネの悩み」を解決できるだろうと直感的に感じたのです。

 マネーフォワードの今後の成長と発展を見守りながら、旅する投資家流の「資産形成の極意」を習得し、それを世の中に広めることができたらなぁと感じています。