バーゲンセールに備えよう
4日続落となった日経平均です。思いのほか円高の持続力が強く、日本株(特に大型株)の重しとなっているようです。
しかし、相場をつぶさに観察すると全面安となってはおらず、好業績銘柄は上値追いの展開。一方、さえない業績の銘柄は年初来安値更新、と二極化が進んでいます。
先月までは、グロース売り?バリュー買い?という括りで物色されていた感がありましたが、グロース株でも買われる銘柄は買われています。
日経平均予想PERは13.73倍まで下がっていますが、旅する投資家はもう一段安の「バーゲンセール」に備え、個別銘柄の選定にも着手したいと考えています。
暴落相場対策資金として積み立てた「個人向け国債10年」をいよいよ使うことになるかもしれません。むふふ…。
<旅する投資家がバーゲンセールで買いたい銘柄>
【7751】キヤノン(※買い増し)
【5108】ブリヂストン
タイヤで世界首位。米ファイアストンやバンダグを買収。アジアなど新興国や特殊タイヤを強化
【6301】コマツ
建設機械で世界2位。アジアでも幅広く展開。IT活用強み。基幹部品は日本、組み立て現地化