夏枯れ相場の投資戦略Ⅱ(バーゲンセール)
日本株は引き続き地政学リスクが意識され、続落となりました。
もしかすると一時的な急落で済むかも…などど、淡い期待は吹き飛ばされ、本格調整入りとみてよさそうです。
欧米株式市場も高値圏にあったため、一旦、利益確定したいというムードが漂っているようにも感じます。
さて、見方をかえれば、国際優良株式のバーゲンセールが始まるともいえるわけです。そこで、物色対象を吟味しながら、決算の振り返りをしながら、そして、底値固めをのんびり待ちながら、旅する投資家は銘柄選定期間に入りたいと思います。
いまのところ拾いたいのは、現状の持株との分散も加味して、
〇6301コマツ
建設機械で世界2位。アジアでも幅広く展開。IT活用強み。基幹部品は日本、組み立て現地化
〇7267ホンダ
4輪世界7位で北米が収益源。2輪は世界首位。環境対応を強化。世界6極体制。四半期配当
〇5108ブリヂストン
タイヤで世界首位。米ファイアストンやバンダグを買収。アジアなど新興国や特殊タイヤを強化
〇1605国際石油開発帝石
このあたりをバーゲンセールで買いたいなぁと考えています。
無論、下落トレンド中は投信のスポット買いも忘れずに行ない、いずれ業績が正当に評価される時をじっくり待つ。
これが長期投資家の醍醐味ですよね~。