お灸をすえられる（世界同時株安）

　欧米中銀による「タカ派」発言が相次ぎ、マーケットは大幅安に見舞われています。金融緩和相場の「終わり」が意識され、結果的に為替もリスク回避の「円高」。

　今日の日本株は急落して始まりそうですが、その後の動きが注目されます。一時的なショック安による押し目形成と見ていますが、どうなるでしょう。

　このところ膠着が強かった値動きに、久々の「ボラティリィティ」が戻ってきました。出来高も増加するものとみられ、株式市場は一旦「お灸をすえられる」ことになりそうです。