調整ムード漂う市場(CME日経平均先物)
北朝鮮の地政学リスクが騒がれた4月の下旬。ここを起点に始まった「日経平均二万円相場」ですが、チャートをみるとやや煮詰まり感が見えだしています。上値下値の切り上げ上昇は続いているものの、今週のモタツキで25日移動平均線を割り込みそうです。
米国市場もFOMC結果を織り込んだとは言い切れず、資産圧縮のメドに不透明感を残した内容ではなかったでしょうか。また、弱含む経済指標が見え始め、現地への輸出比率が高い銘柄の株価は、依然下値を模索中です。
旅する投資家は調整への備えを決めました。
<旅する投資家 調整へ備えた投資戦略>
1.国内株の短期投資は無理しない。特に円安頼みの銘柄には近づかない。
2.米国個別株もポジション調整。長期保有予定のない銘柄は処分売り検討。
3.25日線に沿った小幅な調整であれば「様子見」、さらに75日線に接近するような大きめの調整であれば「逆張り戦略」へ転換する。
4.セクターローテーションや、大型株→中小型株への資金シフトが発生する可能性があるため、出来高には注意を払う。
5.調整中はやっぱりこれ☟ 次の銘柄をのんびり物色しよう。6/16発売!