闇金ウシジマくん(TVドラマ)
旅する投資家が好きな「おカネ」がテーマのTVドラマです。
惜しくも映画のファイナル作品をもって完結となってしまいました。
ドラマの中では、10日で5割の高金利でおカネを借りる様々な債務者たちが登場します。ドラマを通じて改めて「おカネ」の持つ力と、その扱い方の難しさを痛感させられるスト―リーとなっています。
山田孝之さんが演じる、主人公のウシジマくんのセリフで印象に残っているのは、
「簡単に手にした金は、簡単に使う。」という一言。
ギャンブルで手に入れたおカネも、汗水たらして手に入れたおカネも、同じ価値。しかし、使う立場の人間によって、生き金・死に金になってしまう現実をウシジマくんは教えてくれます。
果たしておカネで幸せは買えるのか?そんなテーマが根底に横たわっているのではないでしょうか。
結局、おカネはそれを扱う人間のしっかりした哲学が無いと、その力を発揮できないものなのかもしれません。
旅する投資家も、投資を通じておカネの哲学を磨き上げていきたいと常日頃考えています。相場に翻弄され、人生の目標を忘れないようにしたいものですね。