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優良株の下値を恐れず買い向かえ!

レクサス、インド上陸(7203トヨタ自動車)

[25日 日経電子版]
 トヨタ自動車は24日、インドで高級車ブランド「レクサス」の第1号店をオープンした。多目的スポーツ車(SUV)「RX」など3車種を発売した。インドでは現地生産を進め、関税も比較的低い「メルセデス・ベンツ」などドイツ3強が高級車市場で強みを持つ。日本製のハイブリッド車(HV)主軸の品ぞろえやインド流を加味した手厚い店舗サービスが市場攻略の糸口となるか。
~中略~
それでも進出に踏み切ったのは市場の成長性に魅力があるからだ。ドイツにほぼ並ぶ世界5位のインド市場のうち高級車は年約3万5千台。全体の1%ほどだが「2020年には10万台に達する可能性がある」(プライスウォーターハウスクーパース)とされる。
 地主、財閥一族など旧来の富豪や医者、弁護士らの高給取りに加え、30~40歳代の起業家らも台頭。クレディ・スイスは金融資産100万ドル(約1億1千万円)以上の富裕層がインドで21年には28万人に増えると予想する。16年比の伸び率は57%と世界指折りだ。
ブランドの個性として環境性能を売り物にする。インドでもエコカー需要がこの1~2年で急速に高まり、高級車では欧州勢が推すディーゼル車が売れ筋だった。だがデリー首都圏の大気汚染問題や独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正発覚を機に風向きが変わったとトヨタはみる。

 旅する投資家が欲しくてたまらない「レクサス」のインド上陸という記事です。

(7203トヨタ自動車)株を保有する目的は、
①レクサスブランドの成長性。
②従来評価されている「環境」「改善」などの企業としての技術的な蓄積。
などの点に対する圧倒的な期待感です。

 レクサスは欧州の高級車ブランドに水を空けらている状況ですが、日本国内・北米市場では、徐々にその存在感が高まってきています。欧州ブランドには無い環境性能と品質で、ンド市場での活躍を期待したいところですね。