有機EL関連、業績拡大期待 次世代iPhoneで採用観測
日経電子版]
有機EL関連が株式市場で注目テーマになっている。米アップルの次世代「iPhone」で有機ELパネルの採用が始まるとの観測から、韓国サムスン電子や中国メーカーなどが投資を積極化。日本の関連企業の業績にも追い風期待が高まっている。
~中略~
ニコンやキヤノンなど精密大手でも有機ELが収益をけん引する。キヤノンは子会社がアルバックと競合する真空蒸着装置を手掛け、世界首位だ。有機ELは蒸着と露光を繰り返して製造するが、17年12月期はパネル露光装置の販売台数で倍増を見込む。その露光装置で世界首位に立つのがニコンだ。同装置が中心の精機事業の17年3月期の営業利益は前期比5倍の480億円に拡大する見込みで、期初予想から80億円上振れする。
有機ELパネルの需要拡大から、部材メーカーの業績上振れ期待が高まっているとの記事です。
株式投資の面白いところは、想像力次第で色々な企業にチャンスの芽がある、という事実に気づくことだと思います。この記事に載っていない銘柄も隠れたチャンス銘柄も探せばみつかるかもしれませんね。