円高リスクをチャンスに変えろ(5108ブリヂストン)
『ブリヂストンは17日、2017年12月期の連結営業利益が前期比1%増の4520億円になる見通しだと発表した。タイヤの原材料となる天然ゴムの価格が上昇するなか、製品の値上げで吸収。稼ぎ頭の米州(北米・中南米)で初めて過半の利益を稼ぐ。
~中略~
焦点は世界2位の仏ミシュランをどこまで引き離せるかに移る。純利益や時価総額はブリヂストンが大幅に上回り、かつて見劣りした配当性向も4割超と高い。17日には05年以来の自社株買いを発表した。買い付け上限は1500億円で、自己株式を除いた発行済み株式数の6.4%に相当する大規模なもの。~2/17日経電子版より』
2月末のトランプ演説→失望→円高急落狙いに着々と備える旅する投資家です。先日決算を契機に昨年来高値を更新した(5108ブリヂストン)を検討中です。実はこの銘柄、昨年12月のトランプラリーの真っ最中に利益確定売りをしました。今回、買い戻しをするにあたり注目ポイントは3つ。
①増益要因が「製品の値上げ」
②経済好調の米州で過半の利益を稼ぐ
③配当性向4割超&自社株買い