投資の信条とは?
リーマンショックを契機に本格的に投資を始めて、かれこれ10年近くになります。
当初はどちらかというと、預金通帳をながめてニンマリしたいという単純な気持ちで
種銭を貯めたのが切っ掛けでしたが、時間の経過、投資の経験値とともに意識も変化してきました。
現在では、「お金(マネー)」は人生を豊かに乗り切るツールのひとつ、という見方をベースに、
投資によって「お金の力(購買力)を強力なものにしたい!」というのが日頃考えているスタンスです。
※資産の評価も基軸通貨ドルベースで管理しています。
ですから、お金の先にある商品・サービスを通じて、どう日常生活を充実させていくのか?
その商品・サービスに関わる企業に個人としてお金を投ずることができないのか?
という善循環を常にアタマの片隅において生活しています。
「生活者にとって、なくてはならない商品・サービスを提供する企業を応援する気持ちで株を買おう!」
ということを常々仰います。まったくその通りだと思います。
個人には、プロの世界に太刀打ちできる情報も資金もありません。しかし、日常の肌で感じる生活実感は、プロに勝るとも劣らない強力な武器になりえると信じています。
これが旅する投資家の考える「投資の信条」なのです。