暴落前夜
香港株が急落 中国恒大問題に深まる懸念
リスク回避、他市場にも連鎖
※9/20日本経済新聞
ここ数日話題になっていた「中国恒大」のデフォルトが秒読みに入り、香港市場は一時4%安になりました。株安は欧州市場、そして今晩の米国市場にも波及する流れとなっています。
これは結構な急落になるのでは?旅する投資家のリスクアンテナが反応します。もともと中国では「不動産バブル」の懸念が囁かれ続けており「ついに来たか!」という見方もできなくはありません。
無論、中国当局の救済策が行われる可能性もあるでしょうが、ここは最悪の事態も想定した戦略を取ることにしました。株高の宴に酔いしれていた旅する投資家も覚醒です。
まずはポジションを整理して、キャッシュ比率を高めることが第一です。
1.長期保有予定の無い銘柄
2.パフォーマンスが低迷している銘柄
3.含み損がある銘柄
以上の3点にポイントを絞り、今晩の米国市場で成り行き処分する予定です。
暴落相場のフレンドはキャッシュ。この言葉を肝に命じ、旅する投資家2021
年いよいよ再始動です!