旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

年間配当収入20万円に到達

 今週の株式市場は楽観と悲観の綱引きが続き、下値をもみ合う展開でした。米国株は利下げ観測を支えに、ダウ25000ドル台を維持。日本株は週末こそ上げて終えましたが、下値が固まったとは言いがたい状況です。来週も買い場が続くという考えに変更はありません。


 今週の旅する投資家は、日本株ブリヂストン、米国株はウェルズファーゴキャタピラースリーエムといった世界トップランクの企業群に追加投資しました。




 さて、2014年のNISA口座開設以来、本格的に長期投資の道へと舵を切った旅する投資家です。試行錯誤しながら日本株の好(高)配当株を急落の度に仕込み、また、2015年からは米国株にも本格参戦しました。

 そして足掛け6年あまり、2019年度の税引後配当受け取り見込みは20万円を突破しました。たかが20万されど20万円。生活コストの安い田舎暮らしの旅する投資家にとっては、1〜2ヶ月暮らすのには十分な金額です。



 長期投資の要諦は「株価に一喜一憂することなく、企業の本質的価値にのみに着目すること。」時間を味方につけながら、配当による恩恵を最大限受けることができるようになってきました。

 国際優良株を長期で保有すれば、途中のアップダウンはあるにせよ、株主資本の価値を着実に高めてくれることを身をもって実感しました。

 どんな優良企業でも世界景気の荒波や政治的な思惑によって、株価下落の局面を迎える時が来ます。そのタイミングに勇気をもって、おカネを手放してやれるかどうか、投資家の胆力が問われる場面であると考えています。


 さて来週もこれぞと見込んだ企業が売られたら、真っ向から買い増すのみ!


<旅する投資家の年間配当収入20万円に到達>

⭐️来週拾いたい優良株✨

WFCウェルズファーゴ 米金利低下で利ざや縮小
MMMスリーエム 中国関連銘柄で業績下方修正
CATキャタピラー 18年に業績ピークアウト

9064ヤマトホールディングス コンセンサス未達も増配に舵を切る
7011三菱重工業 決算上振れ着地&配当増額