泥沼化する米中新冷戦

中国が報復関税、最大25%に上げ 

※5/13　日経電子版

　米・トランプ政権の制裁関税「第４弾」に対抗して、中国が対抗措置を発表。米中が覇権を争い対立する「新冷戦」は、今後の世界経済を占うキーワードになりそうです。ダウ先物は現在400ドル超安と、今晩のNY市場も大幅に下げて始まる見込みです。

　この「新冷戦」構造については、一時的に和らぐ場面はあっても超えなければならないハードルが高く、決着には相当長い時間がかかりそうです。短期的には株価の上昇は見込みにくく、キャピタルゲイン狙いの投資は苦戦するであろうと考えています。

　先週から旅する投資家は逆張り戦略を発動。「少額＆時間分散」の基本戦略を掲げてマーケットに追随します。

　タイミングよく為替相場も円高が進行しています。強い円でドルを買い、安くなった米国優良株をコツコツ拾う。この手法がもっとも生きる相場環境になってきました。今夜も最高の企業を安く買うのみ！

＜旅する投資家の泥沼化する米中新冷戦＞

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