昨晩のNY市場はダウ800ドル超安、ナスダック300ポイント超安と、大荒れの展開となりました。市場の解説では
長期金利の上昇を嫌気して、ハイテクを中心に利益確定の売りが出たとのこと。
旅する投資家が「
押し目」が来ると睨んでいた
日本株も、
本格調整の可能性が出てきました。
日経平均先物は23000円を割り込んで推移しているため、今日の
日本市場は急落が想定されます。
株高で退屈していたところに、本格的な買い場が訪れそうです。さて、出動準備を整えよう。
<旅する投資家 急落時の三か条>
1.不要資産は時価で投げる。急落時は流動性確保が最優先。
日頃から資産内容を点検し、事前に処分しておくのがベター。
将来の見通しに変更がなければ、自信を持って保有し続ける。
3.急落=買い場を意識して、欲しい銘柄に優先順位をつける。
逃げ遅れの売りも想定し、買い出動は段階的に行う。