米10年債3%突破!
3連休明けの日経平均株価は300円超の上昇を見せました。前日の上海総合や米国市場の弱含みも跳ね除けて「買い戻し」優勢となりました。
また、これまで低調だったTOPIXが1.8%を超える上昇。相場の流れが明らかに変化しつつあるように思います。
さて、債券市場に目を移すと、米国10年債利回りが再び3%を超えてきました。前日にナスダックのハイテク株が軒並み売られましたが、金利上昇がハイテク株の割高感を意識させたのではないかと見ています。
<米国10年債利回りチャート>
旅する投資家は今年から債券投資家としても活動を開始しました。債券利回り3%はリスクのある株式配当と比較しても十分に「おいしい水準」。早速、今週は債券買いに動く準備をしたいと思います。
付け加えて、金利の上昇を嫌気してハイテクグロース株が売り込まれるようであれば、アップル、アマゾン、アルファベットあたりにも「おいしい買い場」が訪れるのではないでしょうか。こちらも楽しみに待ちたいと思います。