2018-01-30 炭鉱のカナリア(1552VIX短期先物ETF) コラム #株式 日経平均は場中に大きく値を崩し、現在370円安となっています。これまで市場をけん引してきたハイテクグロース株が一斉に売られ、旅する投資家が保有している(1552VIX短期先物ETF)はこんなことに…。 VIX指数とは、「ボラティリティ・インデックス(Volatility Index)」の略称です。アメリカのCBOE(シカゴ・オプション取引所)が、アメリカの主要株価指数「S&P500」を対象とするオプション取引の値動きを元に算出・公表しています。 VIX指数は投資家の恐怖心理を示すパラメータとして有名です。通常、VIX指数の数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明さを感じていると考えられています。このような背景から、VIX指数は別名「恐怖指数」とも呼ばれています。 マーケットの警報装置として購入したVIX(炭鉱のカナリア)が初めて警報を発しました。さっそく旅する投資家は「さわかみ投信」「ひふみ投信」を全額売却。今後の買い場に備えキャッシュ比率を高めます。 米国の金利上昇が顕著になっていることから、今後は、PER重視の「金融相場」から、EPSの上昇力が重視される「業績相場」への移行が予想されます。銘柄選別がいよいよ重要になってきます。何を買おうか楽しみ。 株価=EPS×PER 今後はよりEPSが重視されるのでは?