旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

投資というものは学べば学ぶほど………

上達する!ということを実感した一年でした。

 今年の相場の特長は「マクロで下げて、ミクロで上げる」という感じだったのではないでしょうか。
 北朝鮮リスク、FRB利上げの行方、トランプ政権のお騒がせ…などの要因で下げても、好調な世界経済を反映してミクロの企業決算で上げる、という相場の動きが何度かありました。
 
 マクロばかり見ていては「下落が怖くて上値を追えない」相場であり、また、ミクロばかり見ていては「安値を買いそびれる」相場であったことでしょう。



 投資というものは、先人の知恵から学び、その普遍化された経験則を生かすことがポイントです。そうすれば個人投資家でも、ある程度の実績を残せるはず。 
 急落した相場をみて、「下落(損失)が怖い」と思うのと「好業績の企業が安値で買える!」と考えるのでは、投資行動は正反対になります。どちらが良い悪いということではありませんが、日頃から学びを蓄積して、頭の中を整理しておくことで、素早い的確な判断ができるようになると考えています。

 2018年は投資環境を整備して、一層学びを重視した投資行動を心がけたいと思います。この一年、拙いブログをお読みくださった皆様に感謝します。来年もよい年でありますように。