旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

7月度決算(旅する投資家ホールディングス)

<旅する投資家ホールディングス7月度決算(7/15~8/14)>

 連結経営成績 営業利益8,878円(前月比35.2%)
 以下、連結子会社経営成績です。

1.旅する投資家℮-BooKs(中古書籍売買事業)
 営業利益8,878円(前月比82.2%

2.旅する投資家インベストメント(有価証券投資事業)
 営業利益 0円(前月比0% 
 ※内訳 国内投資    0円(0勝0敗)
     海外投資    0円(0勝0敗)※課税ベース換算


<振り返り>
1.旅する投資家℮-BooKs(中古書籍売買事業)

①新刊の品ぞろえが悪く、例年、低調な月。不良在庫の現金化もサボってしまい、
 売上大幅減。9月度立て直し図る。


2.旅する投資家インベストメント(有価証券投資事業)

①為替
 米国のCPIが弱含み、利上げ観測が後退。米国債利回りが低下し「ドル安」基調が強まる。さらに北朝鮮の核開発問題が再燃して、円は108円台に突っ込む。
 ドル円は108円~114円のボックス圏内にあり、いずれ上振れか下振れにトレンドが発生すると考えられる。米国の利上げが進むのであれば「円安シナリオ」が有力。

②個別株
 日本株は決算期間中「休むも相場」で様子見。上方修正続出も円高が重しで、日経平均は2万円で足踏み。グロース株が調整気味、バリュー株への資金移行がみられる。

 米国株は全株保有継続。ナスダックは依然調整色が強い。好決算のマイクロソフト、グーグル、アップルを買い増し。

③投信
 主力投信(さわかみ、ひふみ、ウェルスナビ)は堅調推移。投信の良さは、ひとりよがりの銘柄選定に陥らずに済むこと、少額&時間分散で身の丈に合ったリスクを取れること。
 他者(ファンドマネジャー)の考え方や銘柄選択の視点を取り込みながら、資産全体をコントロールすることが重要。

④総括
 世界経済は好調(特に欧州)持続も、地政学リスク・トランプリスクの影響が相場の変動要因になる。
 中長期見通しでは日本株は円安株高へ。急落・押し目は少しづつ買い増し、相場とは「付かず離れず」のスタンスを保つ。ドル建て資産は全資産の15~20%を目安に保有する。