ドキドキワクワク
2万円を達成した日経平均。多くの投資家の皆さんは週初を楽しみに待っているのではないでしょうか?もちろん旅する投資家もその一人です。
しかし、相場に油断は禁物。改めて現状を考えてみました。
<プラス材料>
1.年初から約5か月のもみ合いを経て、価値ある二万円達成。
戻り売りをこなしながらの上昇に意味がある。
2.再び騰勢を強める外国人投資家の動向に注目。
3.二万円達成の原動力となった「バリュー大型株」。
4.円高抵抗力を磨き、日本企業の1株利益はさらに上昇。
5.米国株は出遅れていたダウが3か月ぶりに高値更新。
<マイナス材料>
1.米国経済はやや弱含みの統計が目立ち始める。金利上昇力弱い。
2.為替は依然、円高トレンドが続く。
4.原油相場の不安定。
<プラスαの期待材料>
1.MRFに眠る12兆円の待機資金。いよいよ個人が買いに転じるか?
2.米国の「パリ協定」離脱は政治問題ではない。
重厚長大産業には間違いなく恩恵。低PER企業が買われる理由に。
3.日経平均、上値の第一関門は2015年の高値20942円。
第二関門は1996年の戻り高値22750円。
もしこの二つを突破すればその上には節目らしい節目は無し。
値動きはかなり軽くなるはず。デフレ脱却!ニッポン経済復活の時か?
明日の相場はこのようなことを念頭に置きながら、基本…様子見姿勢でいこうと思います(自信ないけど…)。
ドキドキワクワクの週がまもなく始まります!