旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

円安ってどうなの?

トランプ大統領令が乱発されて、再び円高急落する株式市場です。
ここ数年は、円安・株高、円高・株安の「パブロフの犬」状態が国内株式市場の特徴になっています。

でも…これって本来のあるべき状態なのでしょうか。
ひとつ間違うと株とFX、何が違うの?という感じもします。

根源的な問題は、国内のデフレを解決できていないことにあります。
日銀の異次元金融緩和は、一時的な円安効果とアベノミクス株高を生みましたが、
結局、デフレ脱却には至らず、依然として海外要因(特に為替)に振り回される市場となっています。

財政を積極化し、インフラ・医療・介護への投資を通じて、デフレ脱却!
いわゆる企業が国内市場をメインに食っていける経済すれば良いだけなのです。
そうなれば、為替に対する行き過ぎた反応もなくなり、
企業業績を純粋に映しだす株式市場へと変化できるでしょう。

そういう日がいつか来てほしいと心から願う、旅する投資家でした。