七色のキャッシュレスを持つ男
緊急事態宣言、39県で解除 2次補正予算編成へ
5/14日本経済新聞
この数ヶ月、世界中を席巻した「新型コロナウイルス」は収束に向けた動きが加速しています。一方で、長期にわたり自粛生活を強いられた結果、経済へのダメージはあの「リーマンショック」を凌ぐとさえ言われています。
とりあえず最悪期を中央銀行による「超・金融緩和」で乗り切った世界経済は、この後どうなるのでしょうか?
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5/14日本経済新聞
さて、株式相場が「半値戻し」を達成したあたりから、逆張りできる銘柄もめっきり減ってしまったため、旅する投資家は買いのペースを落としながらゆっくり相場に追随しています。次のテーマを考えながら、来るべき暴落第二波に備えているところです。
やはりコロナ後の世界を考えると、ウイルス対策という意味で「非接触」というテーマがもっとも良いのではないかという結論に。そして、身近な非接触といえば、やっぱり「キャッシュレス決済」ですね。
現在、旅する投資家が日常的に揃えているキャッシュレス決済を列挙すると、
2.QRコード
Pay Pay 一時の大規模還元政策が縮小され魅力薄に
3.クレジットカード
楽天カード 還元率常時1%、年会費無料の最強クレカ
Kyashカード 即時1%還元のVISAプリカ、楽天カードと組み合わせれば2%還元
4.デビットカード
※注意:Kyash、楽天デビットは支払い先に制約があります
世間では「七色のキャッシュレスを持つ男」といわれています(笑)
いずれのキャッシュレス決済も、最終的には決済インフラ企業が勝ち組になる事業構造です。つまり、米企業のV(ビザ)、MA(マスターカード)が王者として今後も君臨し続けるのではないかと考えています。
従来、クレジットカードは景気の波に左右されやすいビジネスモデルでしたが、キャッシュレス決済の定着化に伴い、日常決済のウエートが急速に高まると予測されます。
日常的なディフェンシブ性を持ち合わせるようになれば、まさに長期投資の王道銘柄として本命視されてくるでしょう。無論、決済に関わるシステム会社や関連金融株も有望です。
押し目がきたら、この辺りの銘柄群を積極的に拾って行きたいですね。
20/5/14現在、
1.配当見込額 336,392円(為替影響修正後)
2.利益確定額 34,384円
日本株8勝
米国株なし
2020年度(〜2021/4/14)投資成績見込み
370,776円(1+2)