本格調整!買い場がくるぞ
米国株、3日続落 ダウ632ドル安 ナスダックは「調整局面」入り
[FT・Lex]ソフトバンクG、巨額取引で市場揺らす
アップル、15日に特別イベント
※9/9日本経済新聞
ハイテク株の急落をきっかけに、米国株は本格調整入りしました。これまでマーケットを牽引してきた「GAFAM(ガーファム)」「テスラ」「ズーム」などの銘柄は揃って大幅下落。また、多額のオプション取引を行っているとされた「ソフトバンクG」も思惑で売られました。
旅する投資家が毎年楽しみにしている「アップル発表会」は9月15日(日本時間16日)に決定。5G対応iPhoneが発表されるとあって待ち遠しい限り。急落している(AAPL)アップルの応援買いにも力が入りそうです。
これまで高値追い相場で手が出せなかった米国株を、きっちり逆張り戦略で買い下がろうと思います。
<本格調整!買い場がくるぞ>で買いたい銘柄
AAPLアップル
GOOGLアルファベット
3年ぶりの買い増しを目論む、景気回復で広告収入も上向く見込み。
VISAビザ
クレジットカード世界最大手。業績は旅客需要回復がカギ。
WMTウォルマート
コロナ禍で業績好調、ネット販売強化でアマゾン追撃。
HDホームデポ
歴史的低金利環境が追い風。住宅関連販売の伸長が見込める。
20/9/9現在、
1.保有株状況
累積配当額 490,911円
米国株 保有含み益 1,009,793円
累積配当額 142,533円
2.投資成績(20/4/15~21/4/14)
①配当見込額 248,592円(為替影響修正後)
②利益確定額 166,192円+10.59ドル
米国株7勝7敗
2020年度投資成績見込み
414,784円+10.59ドル(①+②)
日本株に逆張り戦略発動、配当株投資再開!
<東証>KDDIなど通信株が逆行安 「菅氏の出馬検討」で思惑
※8/31日本経済新聞
菅氏の総裁選出馬が取り沙汰されて以降、9433KDDIの株価がさえません。
携帯キャリア4社の中でもとりわけ「携帯」収益の依存度が高い同社は、菅氏の発言にネガティブな反応を示しています。
優待付きで配当利回りは4.00%を超えてきました。
すでに旅する投資家は100株を保有していますが、おかわり100株の逆張り戦略発動です。
コロナ渦により減配銘柄が相次ぎ、4月には33万円を超えていた「年間配当総額」ですが、現在は24万円ほど。
配当停止 ボーイング
ウォルトディズニー
減配 キヤノン
ここから配当株投資を再開します。
ハイテク狩りをはじめよう
菅氏、デジタル庁創設検討へ 黒田日銀総裁の手腕「評価」
NYダウ続落、159ドル安 Amazonなどハイテク株に売り
9/5日本経済新聞
コロナ渦によって明らかになった日本のデジタル行政後進国化。10万円の給付金をめぐり、オンライン申請のゴタゴタ騒ぎは記憶に新しいところです。
次期自民党総裁と目される菅氏は「デジタル庁」の創設に言及しました。旧来の縦割り行政を改め、デジタル化に関する分野を集約して押し進めるものです。
そして、株式市場に目を転じると、米国市場は続落。特に突如崩れ出した「ハイテク株売り」が止みません。
このところキャッシュ比率を高めたポジションに移行していた旅する投資家は、ハイテク株への「打診買い」を開始。調整が長引くようであれば、断続的に「ハイテク狩り」を決行することにしました。
9/4に打診買いを入れた銘柄
MSFT マイクロソフト 買い増し
V ビザ 約5年ぶりの買い増し
ADBE アドビ ※新規
コロナ感染の流行によって「コロナ後」の世界は完全に元には戻らないとの見方が優勢です。将来的にもソーシャルディスタンスを保ちながら、ビジネスや日常生活が営まれることが予想されます。
そうした世の中で活躍する企業は「デジタル分野に強い企業」ということになりそうです。長期で取り組める投資テーマとして、今回のハイテク株の調整は大歓迎。じっくり品定めをしながら買い下がっていこうと思います。
20/9/5現在、
1.保有株状況
累積配当額 490,911円
米国株 保有含み益 1,178,862円
累積配当額 142,883円
2.投資成績(20/4/15~21/4/14)
①配当見込額 245,825円(為替影響修正後)
②利益確定額 166,192円+10.59ドル
米国株7勝7敗
2020年度投資成績見込み
412,017円+10.59ドル(①+②)
ハイテク株はいよいよ調整か?
米国株、ダウ反落し807ドル安
ハイテク株に利益確定売り膨らむ
「テックバブル崩壊」懸念
※9/4日本経済新聞
3月に底入れしてからハイテク株を中心に米国株式市場は一本調子に高値更新してきました。ところが、昨日は高値警戒感から突如として長い陰線を引き、大幅安しました。
ハイテク株については以前から「バブル懸念」がくすぶっていました。このところの「テスラ」「ズーム」「ドキュサイン」など、WITHコロナ銘柄の上昇ペースは確かに異常なものでした。
株価は本格調整の入り口に来たのでしょうか?これといった悪材料は出ていないようですが、今後、数日の動き次第では、「押し目」がやってくるかもしれません。
買いたい銘柄をしっかりリストアップして、キャッシュポジションを整え、心静かにその時を待ちたいと思います。
20/9/4現在、
1.保有株状況
累積配当額 490,911円
米国株 保有含み益 1,160,091円
累積配当額 142,910円
2.投資成績(20/4/15~21/4/14)
①配当見込額 245,645円(為替影響修正後)
②利益確定額 166,192円+10.59ドル
米国株7勝7敗
2020年度投資成績見込み
411,837円+10.59ドル(①+②)
投資はリズムを大事に。安全資産比率50%を回復
米国株、ダウ反発し215ドル高 在宅関連などハイテク株に買い、ナスダック最高値
※9/2日本経済新聞
高値保ち合いを上抜けできない日本株を尻目に、米国株はナスダック、S&P500指数が史上最高値を再び更新しました。
一部のハイテク株が相場を牽引する構図は相変わらず。
オールドエコノミーと称される景気敏感株はコロナ渦を脱せずに足掻きもがいています。ダウのパフォーマンスが悪いのも、その構成銘柄に一因があるとされてます。
旅する投資家は8月下旬から銘柄整理を兼ねて、高値圏内にある米国株に利益確定売りを出し続けています。
昨日までの売りが功を奏して、1月以来となる安全資産比率50%(現金+債券)を回復しました。これでいつ何時相場に急変動が起きても十二分に対処できます。
心の師、澤上篤人さんの教え「相場が過熱しているときは、うすくうすく売り上がる」という相場のリズムを大事にする投資手法です。
反対に株価が急落して、我も我もと投資家が安値で逃げ出すときは「ゆっくりと応援買いに行こうか」という感じで買い向かいます。安値で買った株は相場が戻れば勝手に利益がでてしまうもの。ありがとうと言って、後から買い上がってくる投資家にバトンタッチすればよいのです。
2月の急落から、これでもかと買い向かったご褒美を頂いて、今はのんびりと相場を眺める。投資はリズムを大事にね。
<9/2時点の資産構成>
現金46.5%
債券 4.1%
株式49.4%
安全資産50.6%:リスク資産49.4%
20/9/2現在、
1.保有株状況
累積配当額 490,911円
米国株 保有含み益 1,347,087円
累積配当額 141,583円
2.投資成績(20/4/15~21/4/14)
①配当見込額 244,144円(為替影響修正後)
②利益確定額 166,192円+15.95ドル
米国株6勝6敗
2020年度投資成績見込み
410,336円+15.95ドル(①+②)
米国株はいきすぎか?今日もせっせと銘柄整理
テレワークが日常に、Zoomの売上高4.6倍
関連企業の業績押し上げ
投信・ETF残高が過去最高に 8月末は112兆円、海外株型に個人マネー流入
アップル・テスラの株高要因
楽天、株評価損250億円
三木谷氏、米リフト取締役退任
※9/1日本経済新聞
ビデオ会議システムを提供するZoomの売上高が急成長しています。今晩の米国市場、寄り前ではなんと30%超高!の気配を見せています。また、先月末に株式分割を実施したアップル、テスラの上昇も止まりません。
背景にはいわゆる「ロビンフッター」などの個人投資家層からの資金流入が続いているようです。コロナ渦における各国政府による大規模財政出動が溢れかえるマネーを生み出し、株式市場(特に米国)を目指しているのです。
この現象は日本国内も同様です。海外型投信に流入する個人マネーが増大し続けており、日本株よりも米国株、それがGAFAM買いにつながっています。
一方、コロナ直撃の産業(企業)では業績・株価の下降に歯止めがかかりません。昨年、華々しくIPOした米リフトですが、親会社の楽天から株式売却観測の報道が流れました。
コロナを上手くビジネスにつなげた企業となす術もなく凋落した企業との間には、まるで「ワニの口」のように業績に大きな差がついてしまったようです。
旅する投資家は過熱気味の「米国株売り」でキャッシュポジションを着々と高める作戦です。銘柄整理して損切りするには絶好の相場環境だからです。
もっとも今後、バブルまで突っ込んで、いくところまで行く相場かもしれません。それでも腹八分目で利益確定する堅実な投資でいきたいと考えています。
20/9/1現在、
1.保有株状況
累積配当額 490,911円
米国株 保有含み益 1,278,088円
累積配当額 141,023円
2.投資成績(20/4/15~21/4/14)
①配当見込額 242,431円(為替影響修正後)
②利益確定額 159,792円+15.15ドル
米国株5勝5敗
2020年度投資成績見込み
402,223円+15.15ドル(①+②)
じわりキャッシュポジションを高める
バフェット氏、商社株取得 外国人投資家も注目
信越化学、植物肉素材に参入 ESGで需要増
サウジ政府系ファンド、米市場で株大量売却
長期保有転換の可能性
※出典 8/31日本経済新聞
今日の東京株式市場は、次期自民党総裁に官房長官の菅氏が出馬の可能性と伝わり250円高となりました。
個別では、バフェット氏の投資会社が5%超の株式取得を行った商社株が買われました。また、旅する投資家お気に入りの日本株「信越化学工業4063」が、植物肉素材への参入というニュースも伝わりました。
一方、高値圏の米国株式市場を見計って、サウジの政府系ファンドのように「利益確定売り」の動きもでているようです。
旅する投資家はコロナ以降、日本株の短期投資で利益を稼いできました。
しかし「安倍総理辞任」という相場の潮目が変わりそうなニュースが出たことから、次を睨んでじわりキャッシュポジションを高める作戦に転換しているところ。
特に史上最高値を更新し続ける米国株式市場は、利益確定売りのチャンス。銘柄整理を兼ねて保有銘柄の見直しを図ることにしました。
<今晩の米国市場で利益確定予定>
BAボーイング 2株(▲119.3ドル)
GEゼネラルエレクトリック 1株(▲4.5ドル)
PFEファイザー 12株(+68.8ドル)
DISウォルトディズニー 1株(+38.9ドル)
コロナ相場での勝因は、急落前(今年2月)に潤沢なキャッシュポジションを組んでいたこと。そのため、躊躇なく逆張り戦略を発動して、果敢に買い向かうことに成功しました。
キャッシュポジションを高めるときのコツは、株価が高値圏内にあるうちに「じわり」と行うこと。無論、まだまだ株価は上昇する可能性もあるわけですから、極端な売買に偏らないことがポイントです。
20/8/31現在、
1.保有株状況
累積配当額 479.149円
米国株 保有含み益 1,289,277円
累積配当額 145,158円
2.投資成績(20/4/15~21/4/14)
①配当見込額 244,914円(為替影響修正後)
②利益確定額 159,792円+▲7.77ドル
米国株2勝3敗
2020年度投資成績見込み
404,706円+▲7.77ドル(①+②)