旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

5月度決算(旅する投資家ホールディングス)

<旅する投資家ホールディングス5月度決算(5/15~6/14)>

 連結経営成績 営業利益71,404円(前月比299.0%)
 以下、連結子会社経営成績です。

1.旅する投資家℮-BooKs(中古書籍売買事業)
 営業利益18,393円(前月比122.9%

2.旅する投資家インベストメント(有価証券投資事業)
 営業利益 53,011円(前月比594.7% 
 ※内訳 国内投資 52,434円(4勝1敗)
     海外投資   577円(1勝0敗)※課税ベース換算


<振り返り>
1.旅する投資家℮-BooKs(中古書籍売買事業)

①新刊を中心に平均単価を高めて販売。出品から販売までのタイムロスを減らす。不良在庫が増え始めているため、機会を見て一旦現金化する必要あり。

②株高とともに「マネー本」の販売が伸びた。


2.旅する投資家インベストメント(有価証券投資事業)

①為替
 6/8の「スーパーサーズデー」が円高ピーク(109円)。6/9のナスダック急落でヒヤリとする場面もあったが、為替はほとんど反応しなかった。今後の焦点は6/15のFOMC次第か。海外資産は円ベースで伸び悩んだが、ドルベースでは株高を追い風に順調に伸びた。

②個別株
 日本株日経平均二万円の上昇に乗じて短期投資を積極的に仕掛けた。半導体・電子部品が上値追い。銘柄選定もやりやすかった。「欲張らず・損せず」でまずまずのおこずかい稼ぎ。高値更新銘柄が多いときはラク
 米国株はほぼ持ち切り。ポジション調整で処分売りあり。後半(KOコカ・コーラ)(AAPLアップル)を長期で買い増し。

③投信
 ロボアド「ウェルスナビ」は円高局面で追加投資。ゴールド、不動産、米国債券など、ほどよくスパイス(資産分散)が効いていて推移を見るのが楽しみ。
 「ひふみプラス」は中小型株活況の時には含み益が増える。日経平均と相関が薄く分散投資先として最適。主力の「さわかみ投信」は前月の好調から伸び悩んだが、3月決算企業の好業績に支えられ底堅く推移。

④総括
 為替が114円から109円まで円高に振れたが、底堅い企業決算と「半導体関連活況相場」を支えに世界株高となった。日経平均も6月に入り一年半ぶりの二万円回復。順張り・短期投資の組み合わせはパフォーマンス抜群。テクニカルの勉強をしっかりして、次の上昇に備えたい。