5月の雇用統計を受けて、為替はドル全面安の展開に…。
二万円を達成した日経平均に水を差しました。
非農業部門雇用者数+13.8万人
失業率4.3%
平均時給+2.5%
※雇用者数は市場予想を下回る
さて今後を占う意味で、米国経済の減速は看過できない問題です。6月利上げが確実視されるなかでの弱含みの結果は、株式市場には悪材料でしょうか。
仮に今後の
FRB利上げ見通しが変わらないとしても、インフレ率は低下して、米10年債の利回りに影響しそうです。
為替の円安進行期待がしぼむ結果になり、来週の
日本株続伸にも黄信号が灯ります。
引き続き、米国経済の動向から目が離せません。
まもなく米国市場が始まります。
雇用統計の結果をどのように消化するのでしょうか?