ヨーロッパを買う(バンガード®・FTSE・ヨーロッパETF)
フランス大統領選の結果を受け、マクロン氏の就任が濃厚とされています。ヨーロッパ株式市場は、極右派の台頭懸念が無くなり軒並み大幅高となっています。フランス、ドイツといったEUの主要国株価指数は窓を空けて急上昇。高値更新しています。
今日は自宅でのんびり株価を眺めていた旅する投資家ですが、これは大きな潮流の変化と捉え、急きょ、ヨーロッパ投資を決めました。と言っても直接、株式市場にアクセスする手段が無いため、
投資に踏み切ることにしました。概要はバンガードサイトによると…
投資アプローチ
• FTSE欧州先進国オールキャップ・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指します。
• 欧州株式市場の普通株式を投資対象とします。
• 先進国市場全域に分散しています。
• 完全法を用いたパッシブ運用です。
• ファンドはフルインベストメントを維持します。
• 低経費によってトラッキングエラーを最小限に抑えます。
ベンチマークについて
• FTSE欧州先進国オールキャップ・インデックスは、欧州先進諸国の株式市場のパフォーマンスを測定します。
• 大型、中型、小型株の市場パフォーマンスを測定します。
• 対象国として、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国が含まれます。
このETFでヨーロッパ主要企業をおよそ網羅することができます。
例えば、
など、日本でもおなじみの企業が組み入れられています。
このところ弱含む米国経済指標を受け、利上げの見通しも弱気に傾きつつあります。仮に米国経済が減速しても、ヨーロッパ、新興国、そして日本で世界経済を支えるシナリオも「あり」ではないでしょうか?
このETFを通して、ヨーロッパ株式市場の動向にも関心を高めていきたい旅する投資家でした。